株式の非公開化(上場廃止)のメリットについて

皆さん、こんにちは。広島で公認会計士&税理士をやっています奥田と申します。

日本板硝子が株式の非公開化(上場廃止)を検討しているとのニュースがありました。株式を上場するというのは1つのゴール・目標となっていますが、最近では逆に上場廃止を行う企業の数が増えています。そこで今回は株式の非公開化(上場廃止)をすることのメリットについて述べてみたいと思います。

株式の非公開化(上場廃止)のメリットは主に4点あります。以下、順に説明します。

1点目:短期的な利益要求のプレッシャーから解放される
上場企業は株主からの短期的な利益追求の圧力に晒されますが、非公開化によって中長期的な視点での経営判断や戦略的な投資が可能になります。

2点目:経営の自由度が向上する
株式の非公開化により不特定多数の株主への説明責任が軽減され、M&Aやリストラなど大胆かつ機動的な経営判断が可能になります。

3点目:情報開示コストの削減ができる
上場企業に義務付けられている情報開示(有価証券報告書、決算短信など)に係る費用や手間を削減できます。

4点目:敵対的買収のリスクを低減できる
株式の非公開化により敵対的買収のリスクを減らすことができます。

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